モンティリウス

モンティリウスは、フランスの南ローヌ渓谷に位置し、ヴァケラス、ジゴンダス、コート・デュ・ローヌにまたがる、58ヘクタールの畑を有するワイナリーです。 1980年代より化学肥料の使用をやめ、自然に配慮したブドウ栽培に取り組んできましたが、1990年代以降にホメオパシーへの造詣を深めることでワイン造りへのアプローチそのものを大きく修正することとなりました。1996 年には畑全体を完全なビオデイナミ農法へ変換し、国際的なオーガニック認定団体の公的認証を得ました。 現在、モンティリウスは、“Ecocert”による生物学的認証と“Biodyvin”によるビオディナミ認証を受けており、環境に配慮し、自然を活かして育てたブドウから、凝縮した果実味がエレガントなワインを造っています。 毎年9月なると、毎日ブドウの酸度、糖度を確認し、実際にブドウを味見して収穫のタイミングを見極めます。収穫中は毎日38区画全てのブドウをチェックし、ベストなタイミングを逃さずに収穫します。 全ての収穫は手作業で。成熟した良いブドウを選ぶことへの愛情と情熱を持ったチームで収穫・醸造を行います。南ローヌ渓谷の土壌で育つブドウのフレッシュさ、エレガンス、フィネスを表現するワイン造りのために家族・チームが一丸となって取り組んでいます。