シャトー・デ・トゥール
クリュ・デュ・ボージョレの最南端、A.C.ブルイィの中心部に位置し、サンテティエンヌ・ラ・ヴァレンヌ、オドナ、サン・ラジェの3つの村に合計70haの畑を所有しています。
ブルイィ山周辺に広がるブドウ畑の土壌の大部分は片岩と花崗岩が占め、並外れたフィネスとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいガメイを生み出しています。
シャトー・デ・トゥールの歴史は1331年に始まります。当時のボージョレ地区の領主であり男爵であるギシャール6世が最初の所有者となり、その後長きにわたり数々のオーナーに引継がれ維持されてきました。1986年からは現在のオーナーであるリシャール家のもとで安定したワイン造りが行われています。
環境に配慮したワイン生産に取り組んでおり、Terra Vtis※1(2019) と HVE※2(2020) の認証を得ています。
※1:環境と人にやさしいサステイナブルなワイン造りを基準とする、フランス農業・食糧省の認可を受けたワインに特化した認証
※2 :自社の農耕地のみならず、その周辺の環境全てを考慮した上で付与される、Terra Vitis よりも格上の認証