オリヴィエ・フェルディナン(オリヴィエ・ボンヴィル)
このシャンパーニュを手掛ける造り手は、シャンパーニュの中心から程近いアヴィズ村に本拠を置く世界的評価の高い生産者、フランク・ボンヴィルです。
1973年創業の自家栽培・自家醸造を行う家族経営のRM(レコルタン・マニピュラン)ですが、このOdyssée 319 シリーズは、現当主で3代目のオリヴィエ・ボンヴィル氏と、その義理の息子であるフェルディナン・ルエル氏が、信頼のおけるブドウ栽培農家から各区画ごとのブドウを買い付け、アヴィズ村の自社醸造所にてワイン造りを行う、いわばNM(ネゴシアン・マニピュラン)よりリリースされています。
Odysséeとは、「冒険の旅」という意味です。
シャンパーニュの生産が認められている319の村において、各区画・村の特殊性をよく熟知したブドウ栽培農家たちと出会うための「旅」であり、それぞれの個性や多様性とテロワールを表現するための「冒険」でもあります。彼らは、テロワールとワイン造りの情熱的な仕事の掛け合わせがワインに情熱を生み出すものである、と確信しています。
本拠地であるアヴィズ村から、シャンパーニュへの感動を求め出発した旅は、まだまだ始まったばかりです。